2021-05-20 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
委員御指摘のとおり、子供の側に最大限配慮した対応が望まれるところでございますが、実は既に、子供が被害者である、あるいは目撃者等の参考人である場合の刑事事件の調査又は捜査の段階において取られている仕組みとして、いわゆる司法面接の制度がございます。
委員御指摘のとおり、子供の側に最大限配慮した対応が望まれるところでございますが、実は既に、子供が被害者である、あるいは目撃者等の参考人である場合の刑事事件の調査又は捜査の段階において取られている仕組みとして、いわゆる司法面接の制度がございます。
警察庁といたしましては、適正捜査の観点から、早期臨場による目撃者等の確保、早期の実況見分、写真撮影等証拠保全の徹底、供述の裏付け捜査の徹底、微物等の客観証拠の収集及び鑑定の実施等に留意するとともに、被害者が痴漢被害を訴えた経緯等についてもよく確認するなどして、適正かつ慎重な捜査を推進するよう都道府県警察を指導してまいりたいと思っております。
○政府参考人(高木勇人君) 逮捕の判断は個別の事実関係に即して行われるものでありまして、一概にお答えすることは困難でありますけれども、その上で、一般論として申し上げさせていただければ、電車内における痴漢事犯の捜査に当たりましては、早期臨場によって目撃者等の確保に努める、被疑者や被害者からの客観証拠の収集に努める、関係者の供述内容に不自然、不合理な点がないかどうか供述の信用性をよく吟味する、供述の裏付
児童が被害者である事件や児童が目撃者等の参考人である事件、こういったものを対象にこの取り組みを行うということとして、通知文書を出しております。
警察におきましては、死体を発見した旨の届け出があった場合には、発見現場等に警察官が臨場して死体の状況を確認するほか、家族、目撃者等から、自殺に至る原因、動機、目撃状況についての事情聴取や、遺書の有無、病歴の調査等を行い、自殺か否かを判断しているところでございます。 このようにして、自殺と判断した場合には自殺統計データを作成する、こういう手順で進めているところでございます。
したがいまして、捜査当局におきましては、単にDNA型鑑定の結果だけを取り上げるということではなく、被疑者と犯人の結びつきの立証という観点からは、そうした客観的な証拠を収集する、あるいは目撃者等第三者の供述、あるいは裏づけがとれ、秘密の暴露を含む信用性のある被疑者の供述を得るなどということで、そういう証拠の全体構造の中で、ほかの証拠との整合性についても十分に目配りをした上で、事案の真相解明に努めているというように
そこには、「一般的留意事項」として、「目撃者等の確保」「実況見分等証拠の保全」「被害者及び目撃者等の調書は、具体的な被害の状況等を明らかにするとともに、供述の裏付け捜査を徹底すること」「科学的、合理的な捜査を推進すること」、こういうことが書かれております。当然といえば当然のことでございます。
さらに、交通規制、目撃者等からの事情聴取をする。こういうことを一般的にルールとして我々は持っておるわけであります。 今回のことについて、今日まで我々が承知しておる限りでは、お亡くなりになりました方には大変申しわけないんですが、早期の対応ができたのではないかというふうに思っております。
拉致容疑事案の捜査につきましては、警察では、被害者の所在が不明であり、事件発生の時点で目撃者等がおらず、証拠もほとんど残されていない困難な状況のもと、鋭意、関連情報の収集と証拠の積み上げに努めまして、長期間にわたる地道な捜査を行った上で、一連の捜査の結果を総合的に検討した結果、日本人拉致容疑事案十二件十七名及び朝鮮籍の兄弟が日本国内から拉致された事案一件二名、計十三件十九名を北朝鮮による拉致容疑事案
また、事案発生の時点で目撃者等もおりません。さらに、証拠もほとんど残されていないという状況でございまして、鋭意、そういった状況のもとで関連情報の収集と証拠の積み上げに努めまして、一連の捜査の結果を総合的に検討いたしまして、現時点では十一件十六名という判断に至っているものでございます。
しかし、訴訟を提起をするその前に、訴訟を提起するためにこの供述調書を見たいというニーズというのは非常に根強く存在をしておりますし、目撃者が分からないために訴訟提起さえできないというケースもあるということも指摘をされているわけで、いろんなプライバシーに配慮することは当然ですが、訴訟提起前に目撃者等の情報提供を行うような何らかの方策が必要だと思うんですが、その点はいかがでしょうか。
○岡田政府参考人 御案内のとおり、沖縄県警察におきましては、事故発生以来、墜落現場等の検証、実況見分、目撃者等参考人からの事情聴取を実施しているほか、航空機の専門家から意見を聴取するなど、所要の捜査を推進中のものであります。
しかし、被疑者が例えば死亡している場合、あるいは目撃者等の証人がいない場合、あるいは被疑者、目撃者がみずからのプライバシーを放棄している場合等々のような被疑者、目撃者の供述調書などについては、個別の案件に限っては、関係者の名誉やプライバシーなどを保護する必要がない場合もあるのではないかと考えます。
福島県白河警察署の捜査員三名が現場へ急行しましたところ、現場周辺に研修生四、五十名が集まっておりまして、捜査員が事情聴取のため目撃者を探そうとしたところ、研修生の一部の者が、ただいま先生から御指摘ありましたように、何で言わなければならないんだと、あしたでもいいじゃないかなどと騒ぎまして、約三十分にわたりまして捜査の中断を余儀なくされたわけでありますが、その後、捜査員の説得によりまして混乱が収束して、目撃者等
組織的犯罪においては、目撃者等がいわゆるお礼参り等を恐れ証人等となることを渋るケースが少なくなく、刑事司法の適切な運営を実現する上で大きな問題となってきております。
なお、元巡査長に係る捜査状況ということでありますが、警視庁のこれまでの捜査におきましては、当該元警察官が長官狙撃事件の実行犯であるか否かを断定できる段階にはないのでありますが、同人の供述につきましては、犯行現場の実際の状況とおおむね一致するというようなことがあったり、関係者、目撃者等に対するこれまでの捜査結果と一致する点もあるということなどから、事件に関与した疑いもあると見ているところであります。
○荒谷政府委員 自賠責保険は、年間百万件ほどの支払いがございまして、非常に数が多いものですから、これを迅速に処理をするということで、警察の捜査が中心になりますけれども、加えて目撃者等からの情報も活用して、迅速な損害調査をして処理をいたしております。
しかしながら、現場及び現場周辺の状況等の供述が具体的かつ詳細であること、そして犯行時及び犯行直前、直後の状況に関する供述も、関係者、目撃者等に対する昨年来の捜査結果と一致する点があることなどから、事件に関与していた疑いもあるので、今後、検察当局とも連絡をとりつつ捜査を進めまして、事案の全容解明を図ってまいる所存でございます。 以上でございます。
同時に、供述の真偽を含め事案の解明を図るため、警視庁において目撃者等に対する聞き込み、神田川に捨てたとされるけん銃の捜索等、必要な裏づけ捜査を鋭意進めているところであります。 いずれにせよ、現職警察官が警察庁長官狙撃事件の犯行を自認する供述をしていることは、全国の警察に対する国民の信頼にかかわる重大な問題であり、今捜査当局に求められるのは事案の徹底究明であると考えております。
取材のあり方については今後の反省の材料にしたいと思っておりますが、いずれにしましても、可能な限り事件の関係者あるいは目撃者等に直接取材する努力をいたしまして事実関係を多角的にとらえる、今までもこういう基本線でやっておりますけれども、さらにそういう努力を重ねて、真実に迫る正確かつ的確な報道に努めてまいりたいというふうに思っております。
地下鉄サリン事件につきましては、御承知のとおり、目撃者等の証言によりましてこれは複数の犯人による故意犯罪であるということが認定できますので、したがいましてこの制度の支給の対象になる、このように考えて運用をしているところでございます。